弥生賞の成績も日本ダービーの参考になる

本命馬をおさえる日本ダービー予想

弥生賞は、1着馬から3着馬までに皐月賞の優先出走権が与えられるレースです。
皐月賞のトライアルレースとして開催されていて、クラッシック一冠目を狙う有力馬が毎年参戦しています。
弥生賞が皐月賞のトライアルレースだと、約3ヶ月後に開催される日本ダービーとは、関連が薄いと考えるかもしれません。
しかし、2005年のディープインパクト、2009年のロジユニヴァースなど、1着馬からはこれまで5頭のダービー馬を輩出していますし、敗れた2着馬から日本ダービーを勝利した馬はいます。
1着馬だけではなく、弥生賞で好走して馬券に絡む馬は数多くいますから、直接的に繋がっていなくても、日本ダービーにとっては重要な一戦なのです。
そもそも弥生賞は、3歳牡馬のトップクラスが出走するレースです。
皐月賞の本番と同じコースを走ることができるので、3歳牡馬のクラッシックで有力視される馬たちが出走しています。
世代トップクラスの馬が出走するレースですから、弥生賞は他の皐月賞トライアルよりも、レースレベルやメンバーレベルが高いです。
高いレベルのレースを走り結果が出した馬が3歳馬の頂点を決める日本ダービーで好走するのは、当然の結果と言えるでしょう。
たとえ皐月賞で負けていたとしても、弥生賞で好走できる実力がある馬なら、日本ダービーで巻き返す可能性も低くはないので注意が必要です。
逆に連続して好走し日本ダービーに出走してきた馬なら、大敗する可能性は低いと考えるべきでしょう。
日本ダービーを予想するときは、皐月賞や青葉賞やプリンシパルステークスなど、直前のレースを中心に考えてしまいがちです。
しかし、馬柱で前走の欄を見るだけではなく、もう少し遡って見ることが大切です。
2走前や3走前の欄を見て、レベルの高いレースで好走しているようなら、十分勝負になると考えておくべきでしょう。
日本ダービーへと続く道は、直前のレースだけではありません。
2歳夏の新馬戦から2歳重賞、年末の2歳王者決定戦のG1朝日杯フューチュリティステークス、そして年が明けたあとの3歳重賞と、全てのレースが繋がって日本ダービーに至っています。
それぞれのレースをしっかりと見て、各馬の勝因と敗因を分析していれば、能力の比較はしやすくなるでしょう。
忙しいとレースをしっかり見るのは大変ですが、せめて日本ダービーに続く重要な重賞のレースだけでも見ておくと、新聞の印や成績欄に騙されずに予想できるようになります。